無くして気付くこと
当たり前にあると思っていた物が無くなると
人は初めてその物が大切な物だったのだと気付くのだ。
そして、後悔して思い悩む。
しかし、どれだけ悔やんだところで過去は戻らない。
失った物は帰ってこない。壊れた物は元には戻らない。
思い悩んでいる間も時間は止まることなく進んでいく。
ならば、前を向いて進んでいくしかないのだ。
歩みを止めてしまえば、そこで終わってしまう。
その終わりは決して良い終わりではない。
あきらめずに進み続ければいつかまた
大切な物を手に入れるチャンスがやってくるだろう。
それを手に入れるのがいつになるかは自分次第である。